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マンションのおかね
タイプ別ガイド

マンションのタイプ別 横断比較

小規模・中規模・タワマン・低層の数値を1枚にまとめました。規模と高さは独立した軸なので、両方で自分の位置を確認できるようにしています。

管理費は階数に対してU字を描きます。最も高いのは20階建以上14,415円、次が4〜5階建の13,880円。 最も安いのは11~19階建10,688円で、その差は3,727円です。

戸数で見ると小さいほど高い20戸以下14,282円、151~200戸9,540円で約1.5倍の差があります。

つまり負担が重いのは「小さい」か「とても高い」マンションで、 中規模・中高層が最も軽くなります。

規模 × 高さの2×2

「小規模/中規模/タワマン/低層」という言い方は、規模と高さの2軸が混ざっています。 両者は独立していて、低層×大規模(団地型)も存在します。 自分の位置を特定してから、該当する記事に進んでください。

規模と高さの2軸で見たマンションのタイプ
小規模(〜50戸)大規模(51戸〜)
超高層(20階〜)事例が少ない領域ですタワマン(20階以上)地上20階以上(ガイドラインの「超高層マンション」)
中高層(6〜19階)小規模(〜50戸)総戸数がおおむね50戸以下中規模(50〜200戸)総戸数がおおむね50〜200戸
低層(〜5階)低層(3〜5階)地上5階以下(エレベーターが無い建物を含む)団地型がここに当たります

階数別の比較

階数別の管理費・修繕積立金の比較
階数管理費修繕積立金合計使用料等への依存回答数
3階建以下13,64213,89027,53232%14
4~5階建13,88013,35727,23721%112
6~10階建11,48413,36124,84532%483
11~19階建10,68812,42323,11136%399
20階建以上14,41514,02528,44041%41

管理費のU字(階数別)

  • 3階建以下13,642
  • 4~5階建13,880
  • 6~10階建11,484
  • 11~19階建10,688
  • 20階建以上14,415

単位: 円/月・戸

単棟型のみ / 使用料等への依存は「充当額を含む総収入」と「除く収入」の平均額の差から算出 / 出典: 令和5年度マンション総合調査結果 集計表 管27②・管27⑥・管28⑥(7) を加工して作成

総戸数規模別の比較

総戸数規模別の管理費・修繕積立金の比較
総戸数管理費修繕積立金合計
20戸以下14,28215,56929,851
21~30戸13,94814,20728,155
31~50戸11,68213,20124,883
51~75戸10,93412,90223,836
76~100戸10,15512,86823,023
101~150戸11,18312,21323,396
151~200戸9,54011,87521,415
201~300戸10,29811,68721,985
301~500戸10,00211,89821,900
501戸以上12,92913,13126,060

単位: 円/月・戸(充当額を除く) / 出典: 令和5年度マンション総合調査結果 集計表 管27⑥・管28⑥(7)

修繕積立金の目安(ガイドライン)

上の2つの表は実績値です。これに対して、国が示す目安があるのは修繕積立金だけです。区分は地上20階と建築延床面積で決まり、 戸数や「低層/タワマン」といった呼び方では決まりません。

区分別の㎡単価の目安
地上階数建築延床面積平均値
20階未満5,000㎡未満235430335
20階未満5,000㎡以上〜10,000㎡未満170320252
20階未満10,000㎡以上〜20,000㎡未満200330271
20階未満20,000㎡以上190325255
20階以上240410338

単位: 円/㎡・月(機械式駐車場分を除く) / 出典: マンションの修繕積立金に関するガイドライン 令和6年6月改定 p.7 / 全データを見る

この㎡単価は計画期間全体を平均した月額です。上の実績値の表と 直接比べられる数字ではありません。段階増額積立方式(全国で47.1%)のマンションでは 現在の徴収額が平均を下回るのが当然なので、単純比較すると大半が「不足」と誤判定されます。

よくある質問

マンションの管理費はどのタイプがいちばん高いですか?
階数別では20階建以上(タワーマンション)の14,415円が最高で、次いで4〜5階建の13,880円、3階建以下の13,642円と続きます。最も安いのは11〜19階建の10,688円です。総戸数規模別では20戸以下の14,282円が最高、151〜200戸の9,540円が最低です(いずれも月/戸当たり・使用料等からの充当額を除く)。
管理費が高くなるのは大きいマンションですか、小さいマンションですか?
小さいマンションです。総戸数が少ないほど管理員人件費や法定点検費といった固定費を割る分母が小さくなるためで、20戸以下が14,282円、151〜200戸が9,540円と1.5倍の差があります。ただし501戸以上では12,929円と再び上がっており、大規模だから常に安いわけではありません。
低層マンションとタワーマンションでは、どちらが負担が重いですか?
管理費では20階建以上が14,415円、4〜5階建が13,880円とタワーマンションのほうが高くなります。修繕積立金の㎡単価の目安も、地上20階以上が338円/㎡・月で、20階未満の全区分(252〜335円)より高く設定されています。ただし大規模修繕工事費については、実態調査で超高層とそれ以外に大きな差は見られませんでした。
規模と高さのどちらで自分のマンションを判断すればよいですか?
両方です。規模(戸数)と高さ(階数)は独立した軸で、低層でも大規模な団地型があります。修繕積立金のガイドラインは地上20階と建築延床面積で区分しており、管理費の実態調査は総戸数規模別と階数別の両方を集計しています。2軸のマトリクスで自分の位置を確認してください。

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